ギャラリー勇斎は世界文化遺産に囲まれた古都奈良の一角から現代アートに主眼を置き、それらを発信する場として企画展、又は新人発掘を目的とし開廊しております。
古い物のなかから生まれる前衛性をもつ作品や新しく生み出される美術表現など、ジャンルにとらわれる事ない美術作品に日々目を向けながら、みなさまにご紹介できるよう努めております。
当ギャラリーは、日本の漆器の発祥の地といわれるここ奈良で、江戸期より奈良漆器の作家であった大西勇斎の名より称しております。
勇斎は、1900年のアールヌーボ全盛期のパリ万博に漆工芸作家として参加しており、奈良から世界へと日本美術の発展に関わってきた人物でした。
その末裔として“勇斎”を頂戴し、ロゴマークは勇斎が愛用した印を生かし、漆をイメージする朱(あか)を基調にしております。
東大寺、興福寺、そして元興寺へと続く町家の面影が残る一角、奈良漆器の商家跡地に建っております。
ギャラリー空間は大きく3つにわかれ、メイン展示スペース、通路を生かした展示スペース、お茶席ができる和室と、作家の自由な発想で引き出される空間を設けております。