原田 要

Harada Kaname

ギャラリースケジュール

2026年5月27日(水) - 6月7日(日)

※掲載作品の著作権は原田 要に帰属します。無断転載は固く禁じます。

私は長らく、立体作品でありながら絵画作品である、として木材に色彩を施した作品を制作してきました。 その絵画とは、既成のタブロー表面を離れ、色彩=色材が華麗に繰り広げられるに足る表面を如何に形作るかというものです。 その姿を求めるうちに、平面からは遠く離れ、様々に屈曲した形態へと変化してきました。 ただ複雑な形態であっても、片面は色彩の表面として、もう片面は白い裏面として成立していることは一貫しています。 表と裏がある表面。それはキャンバスなどの絵画とも一致しているのではないでしょうか。

今回メインとなる『絵画の庭―緑斜花(リョクシャカ)』は、下部に広がった画面中央部から、斜めに3メートルほどの長さに突出した作品です。 これまでは主に内側が彩られていたのに対し、今回は逆に色面が飛び出した構造となっています。(突出部の内側は白い面となっています)下部に緑が広がる面を、草原の上を歩くように視線を彷徨わせながら、突出部にまで誘われてもらえればと思います。

 

1961 大阪に生まれる

1988 大阪教育大学大学院修了
主な企画展、その他
2001 「ヴァイブレーション――結び合う知覚」 宇都宮美術館・栃木
2003 「たがやすように-熟す画面の4つのかたち」 和歌山県立近代美術館
2005 「ユートピアを探しに」新潟県立万代島美術館・新潟
2008 「International Sculpture in Aglie 2008 」 トリノ・イタリア
2011 「奈良・町家の芸術祭HANARART」 郡山市旧川本邸、JR畝傍駅・奈良
2014 「まちなみアートフェスティバル丹波篠山」 篠山市河原町商家群・兵庫
2016 「自然と美術の標本」 横須賀美術館・神奈川
2017 「学園前アートフェスタ2017‐メメント・森‐」 大和文華館文華ホール・奈良
2018 「大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレ」キョロロ・新潟
2019 「絵画展・・・なのか?」川口市立アートギャラリー・アトリア
2020 「とおのおと」当尾の郷会館・京都
2021 「2021 AT ARTS EXHIBITON 浄厳院 現代美術展」浄厳院・滋賀
2022 「兵庫県立美術館 開館20周年 関西の80年代」兵庫県立美術館・兵庫

2023『原田要展-絵画と彫刻の深みに・・・』真庭市蒜山ミュージアム・岡山
パブリック・コレクション  和歌山県立近代美術館 兵庫県立美術館

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