長年続けてきた制作活動の結果としての作品を発表したいと思います。

多くの作品は綿を素材として制作してきました。保存が難しく大きな作品は余り残っていません。

幸い公募展に出品した作品はアクリルの箱に入れてあるため残っています。

今回の個展はこのアクリルの箱に入った椅子の作品４点を中心に展示したいと思います。

「柔らかさは生の証である」と老子が云っているように綿での制作は「生」を見つめる行為であったように思います。

経歴

１９４１年　　大阪で生まれる

１９６８年　　行動展　　　　　（大阪・東京）

次元６８展　　　（大阪）

１９７０年　　京都アンデパンダン展　　（京都）

１９８９年　　OPEN　HOUSE　GALLERY　（ニューヨーク）

１９９０年　　第１８回日本国際美術展　　（東京・京都）

１９９３年　　９３美術選抜展　　　（京都市美術館）

１９９６年　　美術研究所５０年展　　　（大阪市立美術館）

１９９８年　　第２７回現代日本美術展　　　（東京・大阪）

１９９９年　　第２８回現代日本美術展　　　（東京・大阪）

２００６年　　A-２１国際美術・ポーランド展　　　（ポズナン・ポーランド）

２００７年　　百花繚乱展　　　　　（兵庫県立美術館）

２０１３年　　尼崎アートフェスティバル２０１３　　　　　（尼崎市総合文化センター）

２０１４年　　尼崎アートフェスティバル２０１４　　　　　（尼崎市総合文化センター）

あの画廊（大阪）・射手座（京都）・信濃橋（大阪）・番画廊（大阪）・勇齋（奈良）H・O・T（大阪）

等で個展・グループ展多数