滑川みさ Namekawa Misa

ギャラリースケジュール

2018年1月23日(火) - 2月4日(日) この展覧会は終了いたしました。

※掲載作品の著作権は滑川みさに帰属します。無断転載は固く禁じます。

私は最近、工業的に大量生産された後廃棄される素材を使ってインスタレーションしてきた。ありふれた物を使って見慣れた風景を変えることが目的だった。今回の展覧会ではその対極の物を使う。天然素材を手間をかけて材料化しそれをもとに一つずつ手仕事で制作したものを使ってインスタレーションを行う。ご協力いただいたのは、熊本県水俣浮浪
雲工房の伝統工芸士/金刺潤平氏と同じく伝統工芸士/金刺宏子氏である。

プロフィール

滑川みさ

1981年大阪大学人間科学部社会学科卒業後、大阪市立美術研究所入所。同時に銅版画を始める。
1995年まで銅版画を中心に、個展、グループ展を毎年展開。
1995年~2004年まで渡米、ニューヨーク在住。この間、ドローイングに加えてプロジェクトワーク「Fragile Art」を発表。
2004年に帰国後は備前で焼き物を学び、2010年には鋳込み技法で作家本人の身体の一部を何百とコピー生産してインスタレーションを行う(ギャラリーサーカス・サーカス/神戸)。
以降、作品の中心はインスタレーションとなる。

船坂ビエンナーレ(2014)、堺アルテポルト芸術祭(2015)、生野ルートダルジャン(2015)
宝塚てんてん(2015/2016/2017)
Reactions (2002/New York in the USA), The Free Biennal (2002/New York in the USA), Free Manifesta (2002/ Frankfult in Germany), The International Art Workshop (2012/Gludsted in Denmark), Art in Movement (2013/Sinding-Orre, Hampen, Hoven in Denmark), The Kunstalle and the Villages (2017/Udby, Voldby in Denmark),

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