大坂一成 Oosaka Kazunari

ギャラリースケジュール

2018年12月11日(火) - 12月23日(日) この展覧会は終了いたしました。

※掲載作品の著作権は大坂一成に帰属します。無断転載は固く禁じます。

≪雛のかたち≫

「人間の生きるスピード」と関係なく、どんなに科学や技術が進歩したとしても、
必ず自然や人間性を失わない形が生まれる。
それは社会の枠からはじき出され、傷つき、迷い、落ちこぼれて行く者の姿や、
誰かの助けが絶対に必要な弱き命の中に存在し続ける。
今一度、その純粋で美しい聖域の世界を守る為に、私たちは優しさと思いやりを取り戻そう。

「アトリエについて」
怠け者で作品数が少ない私でも、若い頃からこの歳まで続けていると
それなりに作品保管には場所とお金の負担がつきまといます。
好きで続けているといえども、アトリエの間借りは綱渡り、
その時その時の理解者に助けられて、これまで何とかきました。
そしてこれからも、終の住処のアトリエを求めて、歩みます。

プロフィール

大坂一成

略歴
Profile      1961  大阪生まれる
1985  東京造形大学彫刻科卒業(特待生)
1997  大阪市立美術研究所彫塑部修了(特待生)
個展       2008  現代美術センター (大阪)
2010  ギャラリー勇斎 (奈良)[‘12‘15]
2012  ギャラリーあしやシューレ (芦屋)
2013  あさご芸術の森美術館 (兵庫)
八木邸 (京都木津)
2015  ギャラリーshima (夙川)
グループ展   1994  全関西美術展 (大阪・大阪市立美術館)[~‘18]
1995  西脇市サムホール大賞展 (兵庫・西脇市岡之山美術館)[‘10‘12]
1997  天理ビエンナーレ (奈良・天理市)[‘99‘01‘03]
2003  あさご芸術の森大賞展 (兵庫・あさご芸術の森美術館)[‘05‘09]
2005  京展 (京都・京都市立美術館)[‘06‘07]
2005  北陸中日美術展 (石川・金沢21世紀美術館)[‘06‘07‘08]
2007  昭和会展 (東京・日動画廊)
2009  富嶽ビエンナーレ展 (静岡・静岡県立美術館)
2012  あさごアートコンペティション (兵庫・あさご芸術の森美術館)
2013  木彫フォークアートおおや (兵庫・養父市立おおやホール)[‘14‘17‘18]
「大坂一成&アトリエくじらのクー」展 (京都・けいはんな記念公園)[~‘18]
2016  学園前アートフェスタ(奈良・浅沼記念館)                                     2017  シンガポール国際ミニチュア彫刻展 (シンガポール)
ギャラリズム2017(大阪・ピアスギャラリー)
台湾国際ミニチュア彫刻展 (台北)
受賞・その他 2003  天理ビエンナーレ2003 大賞
第2回 あさご芸術の森大賞展  優秀賞
1994~2018 全関西美術展 (受賞6回、招待11回、審査員2回 )
1995  NHKテレビドラマ新銀河 「母の出発」 (彫刻指導)
1996  NHKテレビ小説 「走らんか!」 (彫刻指導)

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