山本 伸樹 Yamamoto Nobuki

ギャラリースケジュール

2021年4月13日(火) - 4月25日(日) この展覧会は終了いたしました。

※掲載作品の著作権は山本 伸樹に帰属します。無断転載は固く禁じます。

東日本大震災から、早10年が経ち、この不思議な体験で、改めて、日常の不思議な現実に思い至るようになりました。震災の年、被災地から持ち出された電話ボックスで私の作品を真似た物が、巡り巡り、奈良の地に到り、そのために訪れ、たまたま出会い、展覧会を開くことになった画廊は、大変縁がある親しい旧友達が展覧会を開き、集い。偶然というにはあまりに出来過ぎた、不思議な感じです。これは私に与えられた必然として、新たなメッセージが発信出来ればと思います。

プロフィール

山本 伸樹

略歴

1956年福島県いわき市生まれ。
1982年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1984年東京藝術大学大学院美術研究科壁画研究室修了。
以降ギャラリーK、真木画廊、SPCギャラリー、いわき市立美術館、
HIGURE17-15-CAS、伊達市立梁川美術館等個展多数。
1988年「大谷地下美術展」
1989年「現場89~90展」等野外美術展に参加
「檜枝岐パフォーマンスフェステイバル」等パフォーマンスにも関わり、韓国、
ベルギー等との交流展をはじめ
2004年トルコAKBANKカルチャーセンター、イラン、テヘラン現代美術館招
待。
2010年フライミュージアムベルリン「TO BE東京+ベルリンコミュニケーシ
ョン展」。「会津漆の芸術祭」、
「福島ビエンナーレ」参加。
2011年東日本大震災、福島原発事故以降 「福興ダルマプロジェクト」を立ち
上げ、犠牲者への追悼と怒りと復興への祈りを込めた、福興ダルマを制作。アー
トダルマのワークショップで、自分の思いを自由に込めた、アートダルマの絵付
けのワークショップを展開。それらによる収益金を、放射線量を独自に検査し続
ける、民間の活動「たらちね」に寄付
2012年ポーランド・ポツナン・メディエーションビエンナーレ 招待。
2013年ArtMeeting2013「田人の森に遊ぶ」(~ʼ18)参加
2014年「川崎でアート」(~ʼ17)
2015年「places we seek人の場を求めて」「被爆70年を考える現代美術
展」RING ART P&L2015(~19)で広島や長崎において平和をテーマにし
た企画に参加。
「現在進行形」(~ʼ18)
2017年「不良」に参加
2018年かがわ山なみ芸術祭2018AYAKAWA、佐賀大学主催「発生の場」に
参加。
2019年「アートで田んぼ2019」に参加

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